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【共働きの料理はしんどい】主夫が選ぶ「自炊が楽になった本」3選|家庭料理のモチベを上げる

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来る日も来る日も料理を作るのって大変ですよね。

  • レシピサイト見ても献立が決まらない!
  • がんばる気持ちが自分を苦しめる
  • 家族はぜんぜん協力してくれない……

そんなときは本を読んで料理のプロの意見を聞いたり、モチベーションを上げたりしてみてはいかがでしょうか?

この記事では、ごはんの支度がしんどくなったときに読んでほしい本を3冊ご紹介します。

主夫の私が”本を読んで変わったこと”も交えながら、本の魅力をお伝えします。

気になった本はぜひご自身で読んでみてくださいね。

あがぺい
あがぺい

即物的なレシピ本ではなく、料理の考え方が変わる本をまとめました!

晩ごはんに悩んだらミールキット!

 ミールキットは共働き世帯が使うべき令和の便利アイテム。食材・調味料・レシピがセットになって自宅に届くから、献立決めや買い物のストレスから一気に開放されます。
 お得に試せるサービスもあるので、気になったらすぐにはじめてみてくださいね!

運営者イチオシのミールキット

1. 本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ(コウケンテツ)

にんじんのナムル
▲野菜を摂るならナムル!

最初にご紹介する本は、料理研究家 コウケンテツさんの『本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ』です。

ストレートなタイトルにどきっとしますね

こちらの本では講演で出会った主婦の悲痛な叫びや、コウケンテツさん自身が料理に苦しめられたエピソードが赤裸々に書かれています。

料理のプロでも家庭料理に苦労していることが垣間見えて、ふっと気持ちが楽になる本です。

料理研究家でも家事の料理はしんどい

「プロなら毎日いいもの食べているんだろうなー」と想像していましたが、本を読んでみると、家庭料理はかなりシンプルであることに驚きました。

コウケンテツさんが、だんだんと料理に疲れていった様子をこう綴っています。

子どもが1人、2人、3人と生まれると、なんだか料理作りがしんどい……考えるのが面倒だ、今日は作りたくない……。そんな日が増えていったのです。

料理研究家ゆえに求めるレベルも高く、「ねばならない」の呪縛に苦しめられ、自分で自分を追い詰めてしまっていたそうです。

コウケンテツさんはこだわりを排除し、家庭料理のハードルを下げることに気持ちを向けていきました。

僕の生活のほとんどを占めているのは「家族のための家事」の料理です。料理研究家である前に父親。だからプライベートの料理でも、「料理研究家らしく」ある必要はない。そう思うと気持ちがずい分楽になったのです。

負担を軽くするために、

  • パスタはのびのびでもOK
  • ごはんを茶碗に盛らない
  • 味付けはセルフサービス

など、料理のこだわりや思い込みを捨ててしまうことが肝心だとこの本で伝えています。

自家製ラーメンよりもインスタントラーメンのほうが美味しいと言われた話は泣ける……

手を抜くんじゃなくて気を抜く

料理が好きな人はこだわりが強いと思います。私も以前はこんな気持ちがありました。

  • 茶色ばかりじゃダメ
  • 惣菜と冷食じゃ申し訳ない
  • 品数が少ないとみすぼらしい

でも、家族(とくにお子さん)はその苦悩と努力に気づかないですよね! 私はこの本を読んで、気づいてほしいと願うのは作り手のエゴかもしれないと思うように。

手抜きかどうかなんて、食べる側にとっては重要ではないはず。

ママ(パパ)が申し訳なさそうに料理を運ぶと、家族は「あ、今日のごはんはいつもよりレベルが低いんだ」と歪んだ認識をしてしまいます。

こだわりが守れなくても、ポジティブに食事の内容を伝えるといいのではないでしょうか?

「茶色ばっかりでごめんね」
「今日はチートデイだぞ!」

「疲れたから冷食で許してね」
「今夜は冷食の新商品を試すよ!」

料理のハードルを下げ、心に余裕をもって自炊する気持ちが芽生える本です。

手抜きよりも気抜き! まぁいっかの精神で。

料理は好きだけど自炊に疲れた人にオススメ!

『本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ』はこんな方にオススメですよ。

  • 料理は好きだけど自炊に疲れた人
  • 手料理=愛情だと思いこんでいる人
  • 子どもの食事に悩んでいる人

よくある悩みへの回答がたくさん載っています

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2. 一汁一菜でよいという提案(土井善晴)

一汁一菜の例
▲一汁一菜

次に紹介するのは料理研究家 土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』です。

この本は「料理しんどい界隈」では有名な本。Amazonでは900件近いレビューが集まっています。

一汁三菜から一汁一菜へと考え方を変えることで生活がうまく回りだす、とこの本は伝えています。

あくまで提案なので従わなくてもOK! でも考え方は参考になります。

一汁一菜をベースに考える

日本料理の型といえば一汁三菜ですよね。しかし、共働き世帯が70%を占める現代で、そんな品数を作っている時間なんてありません。

家庭料理のハードルを下げんとしたのが土井さんの一汁一菜です。

一汁一菜とは、ご飯を中心とした汁と菜(おかず)。その原点を「ご飯、味噌汁、漬物」とする食事の型です。

一汁一菜をベースで、余裕があればおかずをプラスすればいい、とおっしゃっています。

一汁三菜を当たり前だととらえるから、献立を考えるのが大変なんです。

例えば一汁二菜が出たとき、一汁三菜をベースに考えると一品少ないと感じます。でも、一汁一菜をベースに考えれば一品多いですよね(ラッキー!)。

食べ盛りの30代
食べ盛りの30代

とはいえ、一汁一菜じゃ満足できないよ

「一汁一菜でよいという提案」は、それ以上食べてはいけないなんて暴論ではありません。

  • 一汁一菜を基本とする
  • かんたんだから毎日作れる
  • 余裕がある日は品数を増やす

毎日料理することで自分の中でルーティーンが生まれ、心の安定と安心が得られるのだとこの本は伝えています。

私はインスタをやめました

この本を読んで、私はインスタグラムをやめました。おうちごはんの写真を投稿することも、見ることもやめました。

昔は顔も知らない人のごはんを見て落ち込んでいました。「プロみたい! 彩りが鮮やか! 品数多い! それに比べてうちは……」と感じていました。

自分は料理好きで料理上手だと思っていたのに、自身を失っていました。

ハッしたのはこの一文です。

多くの人が、ハレの価値観をケの食卓に持ち込み、お料理とは、テレビの料理番組で紹介されるような手のこんだものでなければいけないと思い込んで、毎日の献立に悩んでいるのです。

ハレとは結婚式などのお祝い。ケとは日常。メディアやインフルエンサーが投稿するきらびやかな晩ごはんはまさにハレの料理ばかりだと気づきました。

テレビで料理番組をやっている土井さんがそんなことを言うなんて

本書では日本の食文化についても多く語られています。

ハレとケの食事とはなにか? なぜ毎日料理をすることが大切なのか? について知りたい方はぜひ読んでみてください。

頑張りすぎちゃう人にオススメ!

『一汁一菜でよいという提案』は頑張りすぎちゃうあなたに読んでほしい一冊です。

  • 品数を増やそうと頑張っちゃう人
  • レパートリーが少ないと悩んでいる人
  • 贅沢な食事に慣れた人

コウケンテツさんのナムルと合わせたら、ごはん・具沢山味噌汁・ナムルの一汁一菜が最強かも!

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3. カレンの台所(滝沢カレン)

▲豚の生姜焼き

最後に紹介するのは、タレントでモデルの滝沢カレンさんによる『カレンの台所』。カレンさんの独特なニュアンスと表現で書かれたレシピは必読です。

料理を作っているだけなのに、なにかストーリーがある。それでいて作り方はよくわからない。でも作ってみたくなる……。とても不思議な本です。

新感覚の笑えるレシピ本!

読んでもよくわからないレシピ本

この本の最大の特徴はレシピを読んでもよくわからないってところです。調理工程は載っていますが、材料や調味料の分量は具体的に書かれていません。

例えば、からあげに使うしょうゆはとりにく全員に気づかれるくらいの量。揚げ油から上げるタイミングは、とりにくから「ほんとに出してくれ」の合図が聞こえたらです。

▲ほんとに出してくれの合図(?)

全編こんな調子で続くので正直言って困ることもありますが、なんだか料理が楽しくなります。

「どないやねん」とつっこみながらも、「……ちょっと作ってみようかな!」と前向きになれる本です。

レシピ通り真面目にやらなくていいよね

調味料の計量をやめました

これを読んでから、私は調味料を計量しなくなりました。

すると、料理が「言われたままに作る現場作業」から「味を想像しながら作る創作活動」に。

目の前の野菜やお肉と向き合うことが大切だと『カレンの台所』から教わりました。

料理の楽しさを再発見できた気がします!

レシピ通りに作ろうとして疲れちゃう人にオススメ!

『カレンの台所』はこんな人に読んでもらいたいです。

  • 調理中にレシピを何度も見て疲れる人
  • 少々・適量という表現にイライラしている人
  • 料理がただの作業に感じている人

他に類を見ないレシピ本です

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最後に 食材宅配に頼るという提案

らでぃっしゅぼーやのお試しセット

結局は「しんどくても料理しろ」って話じゃない?

たしかにそうですね。ほんとうに大変なときは外食・惣菜・出前をいただけばいいと思います。

でもやっぱり、主婦(主夫)は家族の代表として料理をし、家族に安心と健康を与えなければなりません。

外食や惣菜ばかりじゃ、食費・栄養・精神的にもキツイですしね。

わかっちゃいるけど、買い物やら献立決めが面倒なの……!

そんなあなたは食材宅配サービスを利用してみてください。

特に、ミールキットの取り扱いがあるサービスがオススメ!

ミールキットは食材・調味料・レシピがそろったセットのこと。しんどいときでも料理ができる工夫がいっぱい詰まっています。

GOOD POINT !
  • 自宅に届くから買い出し不要
  • カット野菜を使って時短に
  • 管理栄養士監修の献立で栄養バッチリ

などなどメリットがたくさんありますよ。

初めてミールキットを使うなら『オイシックス』が断然おすすめ!

「また食べたい!」が聞こえる食卓

 Kit Oisixは20分で主菜+副菜の2品が完成するミールキットです。定番の晩ごはんから華やかなディナーまで楽しめるのが特徴。
 オイシックスは食材の品質にこだわっています。低農薬有機野菜が中心だからお子さんにも安心して食べさせられます。

おすすめ度
美味しさピカイチ
手作り感
一部カット野菜使用
時短パワー
20分前後
2品 × 2人前1,200~1,800円
配達エリアヤマト便、全国
お試しセットあり、50%以上OFF

おうちごはんを超えたおうちレストランが手に入ります

豪華なお試しセットは一見の価値あり

以上、料理に向き合う気持ちが少しでも楽になったら幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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