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5万円以下でエルゴヒューマンが買えるらしいけど、使い心地はどうなんだろう?
エルゴヒューマンスマートを購入した筆者が、半年以上使ってみて気付いたメリット・デメリットについて正直にレビューします。
新しい働き方が推奨されて、在宅勤務(テレワーク)が普及し始めましたね。
みなさんも自宅で座って仕事をする時間が増えたのではないでしょうか?
作業環境にもこだわりたくなって高機能なイスを探した方も多いハズ。
でも、雑誌やガジェットブログでおすすめされているものは10万、20万の超高級チェアばかり。
たかがイスに20万円も出せないよ
ギリギリ出せて5万円かなと思って探した末、わたしはエルゴヒューマンスマートを購入しました。
この記事ではエルゴヒューマンスマートを実際に使ってみて気付いた良いところ・悪いところを忖度なくレビューします。
予算5万円以下で在宅勤務用のワークチェアを探している方はぜひ参考にしてくださいね。
自分に合ったワークチェアを購入して、快適な在宅ワークライフを手に入れましょう!
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エルゴヒューマンスマートの特徴
高級オフィスチェアを手掛けるエルゴヒューマンは、エルゴヒューマンプロやエルゴヒューマンベーシックなど複数のラインナップを備えています。
中でもエルゴヒューマンスマートは機能を絞って価格を抑えたモデルになっています。
「エルゴヒューマンの製品に憧れるけど、ベーシックには手が届かない」
そんな人にうってつけのエントリーモデルだと言えますね。
他製品と比べて見劣りしない機能
では、どのような機能があって、何が削減されているのでしょうか?
スマートの(一部の)機能をベーシックと比較して表にしました。
機能 | ベーシック | スマート |
---|---|---|
独立ランバーサポート | あり | あり |
アームレスト | あり | あり/なし |
ヘッドレスト | あり | なし |
リクライニングテンション | 調整可 | 調整不可 |
材料 | アルミ | 樹脂 |
お届け | 完成品 | 組み立て |
エルゴヒューマンの代名詞である独立ランバーサポートは、スマートにも搭載されています。
腰回りのサポートがしっかりしているので、正しい姿勢を保ったまま仕事ができますよ。
イスの置き場が広くない方にとって、アームレストなしのモデルを選べるのはありがたいですね。
ヘッドレストをなくしたことや、アルミではなく樹脂素材にしたことで軽量化とコスパを実現しています。
最低限の機能だけに絞ったスタイリッシュなワークチェアです
5万円以下で購入できる
エルゴヒューマンスマート、最大の特徴は安価であること。
ベーシックの価格は10万円弱であるのに対し、スマートは5万円以下で購入することができます。
独立ランバーサポートや各部位の調整機能といったエルゴヒューマンのエッセンスを凝縮してこの価格は魅力的ですね。
結論、予算5万円なら最適解!
わたしは予算が5万円だったので、このエルゴヒューマンスマートに大満足しています。
欲しかった機能が十分すぎるほど詰まっているからです。
- ランバーサポート
- アームレスト
- 各部位の細かな調節機能
でも、もし予算が5万円ではなく10万円だったら別の商品を買っていたかもしれません・・・
おおむね満足ですが、不満も少なからずあります
エルゴヒューマンスマートが合う人、合わない人
次は、エルゴヒューマンスマートの購入を考えている方に向けて、合う人・合わない人を述べていきます。
あくまで私見ですので、自分の体に合うかどうかは実際に座って確認してくださいね。
エルゴヒューマンの取扱店情報はこちら
スマートをオススメできる人
スマートはこんな人にオススメです。
- それなりに身長がある
- パソコン作業がメイン
- アームレストがいらない
それぞれ解説していきます。
エルゴヒューマンは(スマートに限らず)それなりに身長がある人に合っています。
なぜなら、座面が高いから。
高さの調整は可能なのですが、床から座面上までの高さは465~555[mm]と一番低くても465mmあります。
下記サイトの計算によると、最適な座面高さは身長160cmなら390mm、身長190cmでやっと470mmだそうです。
>>>机の高さと椅子の座面の高さの関連性 | Bauhütte®
わたしは185cmあるので問題なく使用できていますが、試しに妻にも座ってもらったところ、少し足が浮く感覚があるそうです。
う~ん、ちょっと足付きが悪いね
逆に言えば、座面が高いので小柄な方にはあまりオススメできません。
座りが浅いとランバーサポートもうまく活かせないので、小柄な方は足置きを別途購入することになると思います。
Amazonに投稿されたレビューでも、足付きの悪さが散見されました。
「身長150cmだと、若干かかとが浮く感じになる」
「一番低くしてもまだそこそこの高さがあり、女性の場合はほとんど、足先が床に着かないかと。」
「素足では足が浮くためフットレストが必要でした。」
ゆったりと背もたれに体重をかけて座ることが多い方にオススメです。
在宅勤務中はパソコンで作業する、という方はランバーサポートに腰を預けながら業務に取りかかれます。
長時間座っていても腰がバッキバキにならないので、作業に没頭できますよ。
昔は仕事中に腰がピキッとなることがありました
エルゴヒューマンに変えてから一切なくなりましたね
アームレストが不要だと思う方にもスマートがオススメです。
「アームレストは邪魔だ」「アームレストが机にひっかかって最後まで入らないのはイヤ」と感じている方に適したモデルになります。
ちなみに、他のベーシックなどにはアームレストなしの仕様がありません。(2021年7月時点)
スマートがオススメできない人
下記に当てはまる人にはスマートをオススメできません。
- 机が低い
- 前傾姿勢になることが多い
- ヘッドレストが欲しい
お持ちの机が低かったり引き出しが付いていたりすると、足周りが窮屈に感じるかもしれません。
エルゴヒューマンは座面が高いので、足と机までの空間が狭くなりがち。
今使っている机の高さ(特に足を入れる空間)を測っておき、狭苦しくないか確認しましょう。
よく足を組む方は特に注意!
パソコン作業のような後傾姿勢に適したイスですが、書き作業などの前傾姿勢はちょっと苦手です。
座面が後ろに傾いているため、前に屈んだ姿勢で勉強しようとすると余計疲れてしまう印象があります。
スマートにはヘッドレストが付けられないため、ヘッドレストが欲しい方にはオススメできません。
背面が反った形状をしているので、首と肩を支える部分が弱いです。
首元のサポートがないと肩こりの原因にもなってしまうかもしれません。
購入時はいらないと思っていたけどやっぱり欲しいと感じています
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エルゴヒューマンスマートを買って気づいたこと
最後に、エルゴヒューマンスマートを使って気づいた率直な感想を述べます。
ちなみに購入したのはアームレスト付き、3D(ファブリック)メッシュ / 座面クッション:KMD-31(3Dブラック)です。
購入時は48,400円でした。
座面がメッシュになっているタイプが一般的のようですが、個人的にメッシュが好きではないのでクッションタイプを選択しました。
重くて持ち運びが大変……
わたしの仕事部屋は2階にあるのですが、重すぎて2階の部屋に持って上がれませんでした。
※総重量は27kgあります。(本体:23kg、アームレスト:4kg)
貧弱なわたしは一度開梱してパーツごとバラバラにして運ぶことに。
完成品ではなく、組み立て式を購入したことが結果的によかったです。
もちろん、組み立てた後は気になりません。
使用場所が頻繁に変わらなければ、最初だけの問題だと思いますよ。
腰が疲れにくくなった!
これはまさに目的通りで、腰が疲れにくくなりました。
在宅勤務で朝から晩までパソコン作業をしても、腰の痛みが少ない・疲れにくいと感じます。
腰痛持ちではないので何かが改善したわけではありませんが、仕事中背筋が伸びて姿勢が良くなったことが理由だと思います。
今まさにこの記事をエルゴヒューマンスマートに座りながら書いていますが、姿勢を崩すことなく作業できていますよ。
集中力が維持できるので仕事も捗る!・・・ような気がします。
まとめ エルゴヒューマンスマートは予算5万円ならアリ!
というわけで5万円以下で買えるハイエンドチェア『エルゴヒューマンスマート』をレビューしました。
自分に合ったワークチェアを購入して、快適な在宅ワークライフを手に入れましょう!
以上です!
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突然のコメント失礼いたします。
あがぺい様のブログ拝見しました。
私もブロガーなのですが、当ブログの作り込みが大変勉強になりました。
お手本にさせていただきます!
ありがとうございます!
お褒めに預かりありがとうございます! 何か参考になる部分があれば幸いです。