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「猫の手」の隠れた役割とは?料理のスピードを上げる包丁さばき

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ごはん作りに時間がかかる…
もっとパパッと作れるようになりたいな。

そんな方に向けて、包丁さばきの基本である「猫の手」について解説します。


こんにちは! 家事する主夫ブロガーのあがぺいです。

みなさんは晩ごはんを作っていて、「えっ! もうこんな時間?!」と驚いたことはありませんか?
疲れたから”時短レシピ”を検索して作ってみたけど、時短って言う割には時間がかかっているなんてことも……

料理に時間がかかってしまう原因は、食材を切るのが遅いからかもしれません。

そこで、この記事では包丁さばきの基本である猫の手の役割について解説します。

食材を切るスピードを上げて、料理にかかる時間を少しでも短くしませんか?

一生役に立つ知識です!

猫の手の役割
  • 指を切らないように指を丸める
  • 食材が動かないように押さえる
  • 包丁のガイドとなる

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猫の手は食材を押さえるだけじゃない

包丁を使って食材を切る時、両手の役割は

  • 右手は包丁をにぎる
  • 左手は食材を押さえる

のふたつに分かれます(右利きの場合)。

このとき左手を包丁で切ってしまわぬよう、指を折りたたんだ状態で食材を押さえます。

猫の手にする」ってよく言いますよね

しかし、左手の役割は「食材が動かないように押さえること」だけではないんです!

猫の手は包丁のガイド

左手と包丁が接する
左手と包丁が接する

猫の手の最も重要な役割は「包丁のガイドとなること」です。
上のイラストのように左手が包丁の側面を支えてあげるということです。

例えるなら、猫の手はそばを切るときのこま板と同じ役割を果たしています。

こま板
そばを切るときに使うこま板

猫の手ガイドのメリット

安全に切れる
猫の手が包丁を支えることで、危なげなく食材を切ることができます。
切る幅の調整がしやすい
たまねぎを1cmで切るか、1mmで切るか、幅を調整するのは反対の手(猫の手)です。
指をちょっと動かすだけで微調整できるので、より正確な切断ができます。
疲れにくい
包丁を支えるものがないと、包丁を持つ手や肩に余計な力が入ってしまいます。
猫の手でサポートすれば包丁の刃がスッと入るので疲れにくくなります。

包丁は「当てて下ろす」が基本

猫の手が包丁のガイドですので、包丁はガイドに当ててから下ろすことが基本になります。
ポイントは「包丁をどこに下ろすか」ではなく、「左手をどこに置くか」という意識を持つことです。

例えば、たまねぎを切る動作はこのように書けます。

  1. たまねぎを左手で押さえる
  2. 包丁の側面を手にあてがう
  3. 包丁を下ろしてたまねぎを切る
  4. 左手を少し左にずらす
  5. 包丁の側面を手にあてがう
  6. 包丁を下ろしてたまねぎを切る
    (以下繰り返し)

包丁に左手が合わせるのではなく、左手に包丁が合わせるってこと!

怖がって離すともっと危ない

左手と包丁が離れる
左手と包丁が離れる

猫の手が食材を押さえるだけだと勘違いしている場合、左手を切ってしまうことが怖くて指と包丁を離してしまいがち。

「包丁の刃が怖くて、左手と包丁をくっつけることができない……」
そう思ってしまうことはよく分かりますが、実は離してしまう方がキケンなのです。

包丁が固定できない
包丁が固定できない

手と包丁が離れている場合、包丁の位置を固定することができずに刃が滑ってしまって、ヒヤッとすることもあるでしょう。

刃を安全に下ろすためには左手と包丁を近づけてみてください。
いままでよりも楽に刃が入るようになりますよ。

この恐怖を克服することが大切です

猫の手が使えなかった私の失敗談

私はむかし、会社の同僚に爪入り餃子を食べさせてしまいました。
我が家で餃子パーティを催した際、ニラを切っている途中で親指の爪を切ってしまったのです。
慌てて探しましたが見つからず、私の爪は誰かの胃袋の中に……

猫の手をマスターしていればそんなことは起きなかったのに、と自分の未熟さを反省。
猫の手は自分の指を守るためだけでなく、食べる人の健康を守るためにも必要なスキルです!

自分に合った猫の手の見つけ方

さいごに、猫の手をマスターする第一歩としてガイドにしやすい指を探してみましょう。

  • 人差し指、中指
  • 第一関節、第二関節

基本的には上記のいずれかの組み合わせになると思います。
食材を押さえるときにどの指が右に出っ張るか、どの指なら微調整が効くか、実際に試しながら探ってみてくださいね。

私は人差し指の第一関節をガイドにしています

スピードアップのコツ

あなたなりの猫の手が見つかったら、まずはゆっくりと以下の動作を繰り返して、体に覚え込ませましょう。

  • 包丁の側面をガイドにあてがう
  • 包丁を下ろして食材を切る

そして、徐々にスピードを上げていけば、食材を切る時間も減っていきます。
晩ごはんを作っていて、「あら、まだこんな時間なの?」と驚くことでしょう。

包丁は高く上げないこと!
時間のムダですし、なにより手を切るキケンが増します。

まとめ 猫の手マスターで料理スピードアップ!

というわけで、猫の手の超重要な役割について解説しました。

猫の手の役割
  • 指を切らないように指を丸める
  • 食材が動かないように押さえる
  • 包丁のガイドとなる

世の中にはいろいろな時短調理グッズがありますが、そういったものに頼らなくても時短調理は可能です。

包丁さばきが上手になれば、料理のスピードも上がっていきます。
料理のスピードが上がれば、仕事終わりの自由時間をいつもより長くすることができますよ!

あがぺいブログでは、毎日忙しい共働き夫婦が楽して美味しいごはんを食べられるアイディアを紹介していきます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

以上です!

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